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自己PR(解説)

就職活動は、自分という商品を企業に売り込む営業活動だと言われています。そのためには、自分のセールポイントやメリットを認識して、相手に伝わるようPRしなければなりません(自分で働く就職より抜粋)。先ず、脳夢ブレソン進路シートで自己PRの骨格を作ります。次に、「自己PRワークシート」で自己PR・紹介文を作り、エントリーシート、面接に活用します

(1)脳夢ブレソン進路シートの活用

自己紹介文の骨格を作る

脳夢ブレソンシート(商標登録)を応用した「脳夢ブレソン進路シート」で、自己PR・紹介文作成のための骨格をつくります。「目標としていたこと」「経験したこと」(工夫や努力したこと」「やりがいをかんじること」「経験によって学んだこと」「その経験を将来将来どう生かしていきたいか(やれること)」を間接にまとめます。

(2)骨格から自己PR・自己紹介文を作る

(1)の骨格を元にワークシートで自己紹介文を作る

間接にまとめた骨格を参考にして、「自己PRワークシート」に自己PRのための自己紹介文の詳細を記載していきます。ワークシートの構成は「自己紹介文」「自己PR(長所)から」「自己分析シート」「好きなこと・楽しかったこと」「自己PR(活動・行動から)」などです。

(3)エントリーシート・面接

(1)(2)をもとにエントリーシート・面接に活かす

自己PRは採用担当者の視点や判断基準に近づいていなければなりません。(2)のワークシートでは、「面接でよく質問される事例」を元に、各人がワークシートに記載していきます。採用担当者は、就活者に対し高い水準を求めているのではなく、将来育ちそうな芽があるか否かを見ています。就活者がこれまでに体験したエピソードや価値観から将来の芽を判断します。自分が採用担当者だったら、こんなことを知りたがるだろうと想定しPR分を作り、エントリーシート及び面接に活かし内定を獲得します。

2015.12.24
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