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脳夢ブレソンワークショップとは

脳夢ブレソンとは、各人の脳に保存されている夢やアイデア(脳夢)等の記憶を、ブレーンストーミング(【下記※注1】参照)でマラソンのように次々と創出していく手法です。株式会社メルサが主宰する「脳夢ブレソンゼミ」が生み出した造語です。

ブレーンストーミングでアイデアを創出し、独自に開発した「FG式脳夢ブレソンシート」(商標登録出願中)に行動計画まで落とし込み、目標到達までの道筋を作る手法です。

一般の老若男女、ビジネスパーソン、経営者など各世代の人々がオープンに参加する開催方法と、企業や自治体並びに教育機関等、同じ組織や大学等に属している人々が一堂に集まる開催方法があります。

【※注1】ブレーンストーミングとは
 質より量を目的としたアイデア創出法です。出てきたアイデアを一切批判せず、誰もが思いだしそうなアイデアよりも、奇抜なアイデアやユニークなアイデアの創出を心がけながら、グループでランダムにアイデア創出する技法です。(グループに限らず個人でアイデア創出する「一人ブレーンストーミング」も効果的です)

脳夢ブレソンワークショップの3大開催シーン
 

1街づくりをテーマにしたワークショップ(自治体・行政・経済団体の皆様)

  1. 住民を対象にしたテーマ(例)「海外から観光客を呼ぶ地域づくり」
  2. 自治体の職員を対象にしたテーマ(例)「残業を減らし仕事を効率的に進める方法」
  3. 経営者と後継者の事業承継を支援するのためのテーマ(例)「経営者と後継者で創る自社の未来」

 

2企業の問題解決や第2創業及び、顧客を対象とした販促をテーマにしたワークショップ

  1. 顧客の悩みを解消させる自社商品の販促テーマ(例)「○△□(自社商品)でメタボを防ぐ方法(顧客対象)
  2. 新規事業・第2創業のテーマ(例)「新事業・第2創業アイデア創出」(自社の社員対象)

※自社商品(サービス)の販促を目的としたテーマでの開催(顧客対象)、及び、社内の問題点・課題を解決させる開催(社員対象)、並びに、顧客と社員混合の開催をご検討下さい。

 

 

3教育機関で就活や進路指導をテーマにしたワークショップ(大学・短大・高等学校の皆様)

  1. 新卒予定者を対象とした就活を支援するテーマ(例)「雇われ続ける資質を磨く就活の心得」
  2. 教育指導者(教授・講師・教諭)の進路指導力を向上させるテーマ(例)「就業率を高める方法」
※3大開催シーン以外にも様々な開催テーマで脳夢ブレソンワークショップが開催されています。
※脳夢ブレソンワークショップでは参加者一人当たり1,5 00円(税別)のシート代金購入が必要です。
FG式脳夢ブレソンシートの記入法
FG式脳夢ブレソンシート ⇒ 細分化と優先順位付
「大骨」→「中骨」→「小骨」と細分化し優先順位をつける

 

【ステップ1】 「大見出」(シートの赤色四角枠)にテーマを書く
【ステップ2】 テーマ(ステップ1)を解決するための大枠のアイデアを、「中見出」(シートの「ライトブルー」「グリーン」「ブルー」「バイオレット」「オレンジ」「ピンク」)6色の四角枠に書く。
※テーマが目標の場合→目標達成の大枠のアイデアを書く
※テーマが課題や問題の場合→問題解決の大枠のアイデアや方法書く
※テーマがアイデア創出であれば→アイデア実現の大枠の思いつきや方法を書く
【ステップ3】 「中見出」に書いた6つの項目それぞれに対し、さらに細分化した内容を5つ書く
【ステップ4】 各項目の先頭部分にある○印に優先順位を付け、達成目標欄に達成目標予定日を書く。

※FG式脳夢ブレソンシートは、「大見出」となるテーマを決め、テーマを細分化した「中見出」(6つ以内)を抽出し、さらに、
 「中見出」を細分化し「中見出」の下に「小見出」(5つ以内)として記入します。さらに、行動するために必要な重要度、緊急度を
 ふまえた優先順位を付け、達成目標予定日を記入します。

 

 

 

 

 

FG式脳夢ブレソンワークショップの進め方

 

 

 

「脳夢ブレソン」と「アイデアソン」

「アイデアソン」は、特定のテーマに興味を持つ人が集まり、課題解決につながるアイデアを出し合い、それをまとめていくワークショップ形式のイベントです。

「脳夢ブレソン」は、「アイデアソン」に類似していますが、特定のテーマに興味を持つ人が集まり、「FG式脳夢ブレソンシート」(商標登録出願中)に課題解決となるアイデアを落とし込み(記入)、優先順位を付け行動計画を作るワークショップです。

「アイデアソン」と「脳夢ブレソン」の相違点は、スポット開催による一時的なアイデア創出 (アイデアソン)と、アイデアを進化させ続ける(脳夢ブレソン)という点です。さらに、FG式脳夢ブレソンシートの作成は、テーマの細分化で行動しやすくなり、優先順位と達成目標日を記入しますので、行動計画表の役目(目標到達へのナビゲーター的役割)を果たします。

「アイデアソン」は、スポットで開催され、その場でアイデアのブラッシュアップを行いアイデア創出を完結させます。一方、「脳夢ブレソン」は「FG式脳夢ブレストシート」を使用し、グループでアイデアを創出した後、ブラッシュアップしたアイデアをそれぞれが持ち帰り、そのアイデアをしばし寝かせ(「金の成るアイデアは寝て待て」のタイトルでその手法を順次公開中です)、持ち帰ったアイデアに対し、さらに「一人ブレーンストーミング(一人ブレソン)」でブラッシュアップ行いアイデアを進化させます。

※アイデアソン参加者には一人当たり10枚の「FG式脳夢ブレストシート」が配布されます)

 

※FG式脳夢ブレソンシートは、テーマが細分化され、優先順位と目標到達予定日を記入しますので、アイデア創出に限らず、行動計画表としても活用できます。

脳夢ブレソンワークショップの標準構成(2〜3時間)

  1. 脳夢ブレソン(ワークショップ)説明(講義)
  2. テーマについての知識や情報(講義)
  3. グループ分け
  4. 「脳夢ブレソン」アイデア創出(一人ブレソン・ペアブレソン・グループブレソン)
    ■一人ブレソンとは、一人でアイデア出しを行うブレーンストーミングです。
    ■ペアブレソンとは、二人でアイデア出しを行うブレーンストーミングです。
    ■グループブレソンとは、グループ内でアイデア出しを行うブレーンストーミングです。

    ※アイデア創出は、開催目的(主催者の意図)、開催時間を勘案し、「一人ブレソン」「グループブレソン」「ペアブレソン」の手法を
     インストラクターがアレンジします。
  5. グループ内でのアイデアブラッシュアップ
  6. テーマについてのまとめ・発表
  7. 自ら創出したアイデア、及び、グループ内でブラッシュアップされたアイデアを各人が「FG式脳夢ブレストシート」に記入し持ち帰ります。
  8. 持ち帰ったアイデアを数日間寝かせます。
  9. ブラッシュアップされたアイデアに対し、一人ブレソンでさらなるアイデアを創出し、アイデアを進化させ目標到達の行動を起こします。
  10. 前述8〜9を個人で繰り返します。

※脳夢ブレソンワークショップでは、各人のアイデアを「FG式脳夢ブレソンシート」に記入していただきます。
  筆記用具をご持参下さい。鉛筆と消しゴムのご持参でも構いませんが、消せるポールペンをご持参頂きますと、記入が容易になります。

 

 

※アイデア創出手法をWEBサイトで順次投稿しています。 ⇒ こちら
  題名「金のなるアイデアは寝て待て」

※FG式脳夢ブレソンシートの活用法をWEBサイトで順次投稿しています、 ⇒ こちら
  題名「A4一枚で全ての願いが叶う魔法のシート」

※FG式脳夢ブレソンシートの説明は ⇒ こちら

※脳夢ブレソンワークショップ開催についてのお問い合わせは ⇒ こちら
 

 

 

 

2016.04.19
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