GHA国際起業力養成学部 起業力養成学科

GHA国際起業力育成学部 起業力養成学科

起業力養成学科

グライダー型人材から飛行機型人材への変革

経済や社会情勢など起業を取り巻く環境の変化と共に、企業の採用動向も年々変化が見られます。しかし、企業の採用動向が年々変化しているのに、就活(求職)者が企業の採用動向の変化に気づかず、従来からの就活手法に夢中になり内定を逃しているケースが見受けられます。
就活を成功させる一つの手段としての「起業力」!
あなたはこの現実に真摯に向かい合うことができるでしょうか。
 
なぜ! 就活に起業力がもとめられるのでしょうか?
 

お茶の水女子大学の外山滋比古名誉教授が著書「思考の整理学」の中で、「グライダー」というテーマ(目次)で現在の学校教育に警鐘を鳴らしています。次に一部転載します。



グライダーと飛行機は遠くから見ると似ている。空を飛ぶのも同じで、グライダーが音もなく優雅に滑空しているさまは、飛行機よりもむしろ美しいくらいだ。ただ、悲しいかな自力で飛ぶことができない。
学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間はつくらない。グライダーの練習に、エンジンのついた飛行機がまじっていては迷惑する。危険だ。学校では、引っ張られるままにどこへでもついていく従順さが尊重される。勝手に飛び上ったりするのは規律違反。たちまちチェックされる。やがてそれぞれにグライダーらしくなって卒業する。優等生はグライダーとして優秀なのである。飛べそうではないか、ひとつ飛んでみろ、などといわれれても困る。指導するものがあってのグライダーである(中略)
 
学校はグライダー人間を創るには適しているが、飛行機人間を育てる努力はほんの少ししかしていない。学校教育が整備されてきたということは、ますますグライダー人間を増やす結果になった。お互いに似たようなグライダー人間になると、グライダーの欠点を忘れてしまう。知的、知的と言っていれば,飛んでいるように錯覚する。(中略)
指導者がいて、目標がはっきりしているところではグライダー能力が高く評価されるけれども、新しい文化の創造には飛行機能力が不可欠である。それを学校教育はむしろ抑圧してきた。急にそれをのばそうとすれば、さまざまな困難がともなう。
他方、現代は情報の社会である。グライダー人間をすっかりやめてしまうわけにもいかない。それなら、
グライダーにエンジンを搭載するにはどうしたらいいのか。学校も社会もそれを考える必要がある。

外山滋比古氏著書「思考の整理学」より転載


 
人口の減少や高齢化、モノ余り、消費飽和と国内マーケットの縮小という時代です。時代の変化にあわせて、企業はサービスや商品の幅を変えていかなければなりません。企業は様々な課題を抱えていますが、反面,課題をチャンスととらえ新たなビジネス創出の機会をねらっています。このような時代の変化に対応していくにはグライダー人材を飛行機型人材に変革させることが必要です。GHA起業力育成学科は、グライダー型人材にエンジン(起業力)を搭載し、飛行機型人材として自力飛行できる人材を育成します。


 
自力飛行につけ加え
 墜落させないで目標まで操縦する手法を教示するのが
FGブレスト脳夢起業思考です
 
飛行機型人材を育成する「FGブレスト脳夢起業思考」
 
レッドオーシャンとブルーオーシャンという経営戦略があります。レッドオーシャンとは競争の激しい競争戦略の事をいいます。一方、ブルーオーシャンとは、まだ生まれていない市場を作り出す戦略です。学卒の就活者はレッドオーシャン市場での採用(既存事業分野への配属)が大半です。しかし、企業の生き残りにはブルーオーシャン市場(未開拓市場)での戦略が必要です。
 
レッドオーシャン市場での学卒者の就活は大手企業志向でした。就職した社内に既存市場を牽引する指導者が存在し、組織内で要領よく指導者の後をついてゆく処世術が求められていたのです。自力で飛ぶのではなく、成績優秀で、言われた通りのことをこなしていれば出世できたのです。グライダー人材として入社し、終身雇用制度の下、企業が時間をかけながら飛行機型人材に教育していたのです。ゆえに、勝手に自力飛行する人材よりも、牽引されると優雅に飛べるグライダー人材が重宝されていたのです。
 
終身雇用制度の崩壊や即戦力が求められるビジネス界にとって、企業に求められているのは、自ら新しい市場を創るブルーオーシャン戦略です。牽引されて成果を出すグライダー型人材ではなく、自力飛行のできる飛行機型人材が求められているのです。しかしながら、いまだに学卒の就活者は、企業が飛行機型人材を欲していることに気づかずに、グライダー型人材として自分の存在を主張しています。
 
 
グライダー型人材から、飛行機型人材に移行してもらうために、GHAはグライダー型の就活者にエンジンを搭載し、いち早く飛行機型人材に移行できる支援策を講じました。エンジンにあたる「起業力養成」です。GHAは起業力育成プログラム「FGブレスト脳夢起業思考」を開発しました。FGブレスト脳夢起業思考は、学卒の就活者はもとより、ビジネスパーソン、そして、企業経営者までを対象とした起業力育成プログラムです。

 

FGブレスト脳夢起業思考は脳夢起業カレッジで習得できます。

2014.01.16[起業力養成学科]
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